本杉芳一
アジアの匂い
開発により消えていくアジアの路地裏。快適とはいえないが、そこには暖かさと生きるエネルギーが溢れている。 汗や垢にまみれながらも幸せそうに笑う人々の声が聞こえる。そこに昭和の匂いを微かに感じた。